Simmered fish marinated in miso rice bran
―No additives
―青魚の栄養を丸ごと摂れる「おいしい健康食」―
- 味のこだわり手間をかけたぬか床が味わいを深めます。「ぬかだき」 の食材をぬか床のぬかで「炊いた」ものです。
小倉のぬか床には、唐辛子やこんぶのほか、山椒を加えることが大きな特徴で、ピリッとした刺激が味を引き締めます。
- 味の決め手「ぬか」味の決め手、ぬかだきの命であるぬか。
40年間特別栽培米のぬかを継ぎ足し、継ぎ足しし、鷹の爪や山椒などを加え、味わいを深めるためにたくさんの野菜を漬け込んで大事に育てています。
- 旬の鯖のみを使用年中、おいしいぬか味噌だきを提供するために、世界の旬を追いかけ脂の乗ったさばを仕入れ冷蔵庫に保管して、そこから調理場へと運んでいます。
脂がのったさば(ノルウェー産)を熟成ぬか床で約7時間煮込みます。
長時間煮込むことで、ぬか床特有の臭みが消え骨まで柔らかくなり丸ごと食べることが出来ます。
- 安心・安全脂の乗ったいわしやさばを丁寧に下処理し、香辛料の香る熟成ぬか床を加えることで、複雑で奥行きのある味わいに仕上げます。
ぬかだきの製造は常に安心・安全にこだわり 整備の行き届いた本社工場で一括で行われます。
- 健康のこだわり現代の食生活に必要な発酵食品です。
ぬか床は、毎日かき混ぜて「世話をする」ことで、野菜についている微生物の中の乳酸菌や酵母菌がぬか床に浸透し、更なる熟成や発酵につながります。状態の良いぬか床では、1gに乳酸菌は1億~10億、酵母菌は100万~1000万存在すると言われています。
ぬか炊きの調理過程で乳酸菌は死滅しますが、ペプチドグリカンという乳酸菌の細胞壁は残り、体内の有害成分を吸着し、体外へ運び出すなどの作用があります。
また、青魚にはカルシウムをはじめ、カルシウムの吸収を促進するビタミンDが含まれて います。
煮汁には青魚から溶け出したn3系多価不飽和脂肪酸(EPA、DHA)が一定量残ることから、煮汁と一緒にぬか炊き食べると、さらに栄養価がアップします。
青魚をぬか味噌でじっくり炊く「ぬか炊き」は、「ぬか」と「青魚」の栄養を丸ごと摂ることができ、骨粗鬆症や生活習慣病の予防に効果的です。北九州の伝統食であり、北九州発祥の「健康食」と言えます。
- ぬか味噌だき
とは - 青魚をぬか味噌(ぬか床)で炊き込んだ江戸時代から豊前国に伝わる郷土料理です。
全国的にぬか味噌を調味料として炊き込む料理は珍らしくぬか炊きは小倉城下に伝わる独自の食文化と言えます。
- 歴史の
こだわり - 江戸時代お国代えにより同地にやってこられた小笠原公が家宝のぬか床を城下に広めたの
が小倉名物「ぬか味噌だき」の始まりと言われております。
小倉城下では、100年を超えるぬか床を持つ家庭も少なくありません。北九州地方では、 ぬか味噌を非常に大切にし、家宝の一つとして代々受け継がれています。
奥深い味わいは、代々伝え継がれたお母さんの味です。「ぬか味噌だき」も各家庭で作られており、呼び名も「ぬか味噌だき」の他に、「ぬか炊き」「じんだ煮※」等さまざまで青魚のほかにも、ちりめんや鶏肉、たけのこ等で炊くこともあります。
※「じんだ(糂汰)」とは、糠みその別名で、鎌倉末期の随筆「徒然草」の中に出てくる言葉です。
商品名 | 無添加ぬかだき(鯖) |
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内容 | 鯖2尾 |
原材料 | 鯖(ノルウェー産)・米ぬか・醤油・ 粗糖・黒酢・生姜・山椒・ 赤唐辛子(一部に小麦・大豆を含む) |
賞味期限 | 製造から12ヶ月(直射日光を避け常温保存) |
注意事項
- 開封後は要冷蔵(10℃以下)で7日以内にお召し上がりください。
- 未開封のまま電子レンジでの加熱はお控えください。
- 温める際は袋のまま湯煎、レンジ使用の際は容器に移し替えて温めてください。